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国際ロータリー 第2580地区中央分区

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「会計検査院:元院長が語る、その知られざる全容」

卓話 公開日 :

「会計検査院:元院長が語る、その知られざる全容」

卓話者:元会計検査院長・明治大学名誉教授 山浦久司

会計検査院は、国の収入支出の決算、政府関係機関・独立行政法人などの会計、国が補助金などの財政援助を与えているものの会計などの検査を行う憲法上の独立した機関です。

国の活動は、予算の執行を通じて行われます。予算は、内閣によって編成され、国会で審議して成立したのち、各府省などによって執行されます。そして、その執行の結果について、決算が作成され、国会で審査が行われます。

ここで、予算が適切かつ有効に執行されたかどうかをチェックすることと、その結果が次の予算の編成や執行に反映されることが、国の行財政活動を健全に維持していく上できわめて重要ですが、このチェックを内閣に対して独立の地位を有する会計検査院が行います。

憲法第90条は、「国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は、次の年度に、その検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない。」と定め、会計検査院に憲法上の地位と機能を与えています。

また、会計検査院は、このような国の収入支出の決算のほか、国有財産、国の債権・債務、「国が出資している法人」や「国が補助金等の財政援助を与えている地方公共団体」などの会計を検査しています。

このように、会計検査院は国民のために「縁の下の力持ち」として働いていますが、その果たしている役割は地味なため、その存在や組織としての実態や仕事ぶりは、あまり国民に知られていません。

 

卓話公開日 2026年 6月8日

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