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国際ロータリー 第2580地区中央分区

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ロータリー米山記念奨学会・奨学事業・寄付金について 峯岸芳幸

卓話 公開日 :

「ロータリー米山記念奨学会・奨学事業・寄付金について」

卓話者:峯岸芳幸会員

1 日本のロータリーが共同で運営する奨学財団

勉学・研究のため日本に在留している私費外国人留学生に対し、全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給し支援する民間の奨学財団です。

2 1952年東京ロータリークラブによって作られた米山基金の構想から始まり

日本のロータリーの父と呼ばれる米山梅吉氏(1868~1946)の生前の功績をたたえて名付けられました。

1957年国内全クラブの合同事業としてロータリー米山記念奨学委員会が結成されて全国組織となり、1960年にはロータリー米山記念奨学会に名称変更されました。1967年文部省の許可を得て財団法人化、当時の年間の奨学生は59名。

1959年世話クラブ制度設置。1971年カウンセラー制度設置。1972年米山功労者制度制定。1978年特別寄付金の免税措置が認められる。2012年公益財団に移行。2018年内閣府賞勲局の紺綬褒章の公益財団に認定。

3 米山月間

日本独自のテーマとして10月は米山月間とされています。

1975年米山梅吉翁の命日である4月28日を含む1週間を米山週間と定め、1980年度には10月1日から7日までに移されました。これにはいくつかの理由があるといわれていますが、東京RCによる米山基金から全国クラブの共同事業とする決議が行われた地区大会がいずれも10月に開催されたことが大きな理由といわれています。そして1983年に週間から月間へと制度が改められ、以来10月は米山月間として定着し、受け継がれています。

4 奨学金プログラム

  • 大学・大学院生対象のプログラム
    学部(月10万円、2025年度実績429名)、修士課程(月14万円、315名)、博士課程(月14万円、174名)奨学金
  • 大学・大学院以外の教育機関を対象とするプログラム
    地区奨励奨学金(月7万円あるいは10万円※高度専門士の称号が付与される課程、25名)
  • 現役奨学生のための期間延長プログラム
    クラブ支援奨学金。6か月または1年の選択制。延長期間の奨学金の半額を世話クラブが負担。(月10万円または14万円、2025年度実績2名)
  • 海外在住の日本留学希望者が応募できる制度
    海外応募者対象奨学金(同上、2025年度実績19名)
  • 海外学友会との共同プログラム
    海外学友会推薦奨学金(月14万円、2025年度実績0名)

5 財団の収支

収入・・・
寄付金収入1330百万円、受取利息48百万円、受取配当金250百万円
合計1628百万円

費用・・・
事業費1589百万円(うち奨学金1282百万円)、管理費46百万円
差引 経常減少額 7百万円

正味財産合計額は、約106億円

6 寄付金

  1. 寄付金の種類(財団定款の規定)
    1. ①普通寄付金
      この法人を支援する全ロータリークラブの会員の年次寄付金を普通寄付金とし、毎年1月1日及び7月1日に、各半年度分を遅滞なく受領するものとする。
    2. ②特別寄付金
      前項以外によって、この法人が寄付金として受領する金銭、有価証券を特別寄付金とする。
  2. 年間の寄付金額(2024年7月~2025年6月)

    普通寄付金405百万円
    特別寄付金925百万円。ロータリーの友9月号の記事によると、25~26年度寄付合計は、1295百万円。

  3. 寄付金累計額の多いクラブ(2025年6月まで)

    名古屋名東RC380百万円、東京RC300百万円など100百万円超が35クラブ

  4. 全国平均(2025年7月~2026年6月)

    会員一人当たり年間寄付金額15,628円
    地区別で一番多い地区は、第2660地区の29,595円

  5. 当クラブの寄付金累計額(2026年7月31日現在)等

    普通寄付金5,333,000円、特別寄付金50,714,800円(0,904)、合計56,047,800円(1.00) 2580地区では、73クラブ中15番目に多い金額です。

    寄付金の種類ごとで見ますと、普通寄付金は73クラブ中51番目、特別寄付金は7番目となります。普通寄付金一人当たり年1,000円は地区の最低金額で、年1,000円は地区で2クラブのみです。最高は年20,000円のところが地区で4クラブあります。

    「クラブの目標および活動計画」30ページの米山功労者一覧表を見て、これに1回あたりの金額10万円をかけて集計しますと、当クラブ米山功労者14人の合計金額は11,850,000円になります。これを上記特別寄付金の累計額で割りますと0.2336となります。累計額の多くは先輩方の寄付であるといえます。

    ちなみに会員一人当たり年平均額15,628円に会員数25名をかけますと390,700円となり、これから25,000円(1000円×25)を控除しますと365,700円となります。特別寄付10万円を4人の会員が行えば、全国平均を上回ることとなります。特別寄付は会員それぞれの考えによるものではありますが、この機会をお借りして皆様に改めて米山記念奨学会特別寄付のお願いを申し上げます。また、普通寄付年1,000円については、見直しの時期に来ているように感じましたので、この見直しを関係理事役員にお願いするものであります。

 

卓話公開日 2026年 10月19日

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