「国際ロータリーの奉仕」
超我の奉仕 ― Service Above Self
卓話者:本橋興彦会長
はじめに
本日は、国際ロータリーがどのような理念のもとで、どのような奉仕活動を世界と地域で行っているのかをご紹介し、あわせて私たち東京練馬西ロータリークラブの奉仕活動との関わりについて考えてみたいと思います。
ロータリーとは
ロータリーは、地域や職業のリーダーが集まり、人道的な奉仕を通じて地域社会と世界をより良くしようと行動する世界的なネットワークです。1905年に米国シカゴで、弁護士ポール・ハリスらによって世界初の奉仕クラブ団体として創立されました。「ロータリー」という名称は、会合を会員の事業所で持ち回り(ローテーション)で開いたことに由来します。現在では200以上の国と地域に活動が広がり、約140万人の会員が世界中のクラブで活動しています。
日本のロータリーと私たちのクラブ
日本では1920年に、米山梅吉らによって日本初のクラブとして東京ロータリークラブが創立されました。日本独自の取り組みとしては、ロータリー米山記念奨学会が日本で学ぶ外国人留学生を支援しているほか、全国のクラブがそれぞれの地域の課題に合わせた奉仕活動を展開しています。
東京練馬西ロータリークラブは、練馬光が丘の南西に位置するホテルカデンツァ東京にて、毎週月曜日に例会を開催しています。1985年に東京城北ロータリークラブを親クラブとして設立されました。同じく東京城北ロータリークラブから生まれた東京セントラルパークロータリークラブ、そして当クラブの子クラブである東京練馬中央ロータリークラブを加えた4クラブは、設立当初からのつながりを発展させ、日頃から親交を深めています。また、練馬の人と地域を愛するとともに、2010年にはオーストラリアのイプスウィッチ・シティ・ロータリークラブと姉妹クラブの関係を締結し、地域から世界へも目を向けて活動しています。
理念:超我の奉仕と四つのテスト
ロータリーの標語は「超我の奉仕(Service Above Self)」です。これは、自分の利益を超えて他者のために尽くすという姿勢を表しています。 また、1932年にハーバート・テイラーが考案した「四つのテスト」は、職業上・個人生活上の倫理基準として世界中のロータリアンに共有されています。私たちは言行をこれに照らして、一、真実かどうか、二、みんなに公平か、三、好意と友情を深めるか、四、みんなのためになるかどうか、を問いかけます。
五大奉仕部門と次世代の育成
ロータリーは奉仕の考え方を五つの領域で捉え、クラブ活動の土台としてきました。これが五大奉仕部門(Avenues of Service)です。親睦を深めてクラブを健全に運営する「クラブ奉仕」、仕事を通じて高い倫理基準を実践する「職業奉仕」、地域社会の生活の質を高める「社会奉仕」、国境を越えて理解と平和を広げる「国際奉仕」、そして次世代のリーダーを育てる「青少年奉仕」です。特に日本では「職業奉仕」が重視されてきた歴史があります。
若い世代の育成も、ロータリーの重要な使命です。12歳から18歳を対象に奉仕とリーダーシップを学ぶ「インターアクト」、18歳以上の学生や若手社会人が奉仕と交流を行う「ローターアクト」、15歳から19歳の若者が海外でのホームステイと留学を通じて異文化を学ぶ「青少年交換」、そしてロータリー青少年指導者養成プログラム「RYLA」などがあります。2022年にはローターアクトの会員種別としての位置づけが強化されるなど、若い世代の参加を広げる取り組みが進んでいます。
奉仕の重心の変化:理念から課題・成果へ
かつては五大奉仕部門という「奉仕の考え方」が強調されていましたが、近年は七つの重点分野やポリオ根絶といった「具体的な課題と成果」を前面に出す発信が中心になっていると感じます。国際ロータリーの対外的な発信の重心は、この十数年で「奉仕の理念や枠組み」から「具体的な課題と成果」へはっきりと移っています。ただし、五大奉仕部門が廃止されたわけではなく、強調の仕方が変わったと見るのが正確です。
流れを振り返ると、1985年にポリオプラスが始まりポリオ根絶が最優先課題となりました。大きな転機は、ロータリー財団の「未来の夢計画」(2010年から試行、2013年に全面実施)です。補助金が地区補助金とグローバル補助金に再編され、グローバル補助金は重点分野に沿ったプロジェクトに限られるようになりました。お金の流れが重点分野と結びついたことで、クラブの活動も発信も、自然と「水と衛生」「母子の健康」といったテーマ中心になっていきました。広報面でも、2017年ごろからの「People of Action(行動する人びと)」キャンペーンや、2019年に採択されたビジョン声明と行動計画によって、「インパクトを高める」「成果を測定する」ことが前面に出ています。そして2020年には「環境の保全」が七番目の重点分野に加わりました。
こうした変化の背景には、いくつかの要因が考えられます。第一に外部への説明責任です。寄付者やパートナー機関には、理念よりも「何人に安全な水を届けたか」のような測定できる成果の方が伝わりやすいのです。第二に会員の減少と若返りです。特に欧米や日本で会員が減るなか、若い世代には具体的な社会課題への関与の方が響きやすいと考えられます。第三に運営の柔軟化です。2016年の規定審議会でクラブ運営の自由度が大きく広がり、全クラブ共通の枠組みを細かく示すより、各クラブが課題を選んで行動するスタイルが重視されるようになりました。
一方で、五大奉仕部門は今も公式の枠組みとして残っており、2010年には「青少年奉仕」が加わって五つになりました。両者は役割が違うと捉えると整理しやすくなります。五大奉仕は「どのような姿勢・場面で奉仕するか」という考え方の枠組みであり、重点分野は「何の課題に取り組み、どんな成果を出すか」という対象の枠組みです。日本のロータリーは伝統的に職業奉仕を中心とした理念を特に大切にしてきたため、国際ロータリーの成果重視の発信との間にギャップを感じる会員も多く、国内ではこの点がしばしば議論になっています。それは日本のロータリーならではの視点でもあると思います。
取り組む課題:七つの重点分野
ロータリーの奉仕プロジェクトと補助金は、次の七つの分野に重点的に向けられています。対話と紛争予防で平和な環境を築く「平和の推進」、予防と治療で病気から人々を守る「疾病との闘い」、安全な水とトイレ、衛生習慣を届ける「水と衛生」、母親と子どもの命と健康を守る「母子の健康」、子どもと大人の学ぶ機会と読み書きの力を広げる「基本的教育と識字率向上」、職業訓練や起業支援で仕事と収入を生む力を育てる「地域社会の経済発展」、そして自然と資源を守り持続可能な社会をめざす「環境の保全」です。各分野は世界の差し迫ったニーズを反映しており、ロータリー財団のグローバル補助金を申請する場合には、プロジェクトがいずれかの重点分野に沿っている必要があります。
国際バカロレアの考え方との類似
ここで少し視点を変えて、世界の教育プログラムの一つである国際バカロレア(IB)をご紹介します。IBの中のPYP(日本でいう幼稚園と小学校の年齢が対象)の考え方に、ロータリーの奉仕と似た点があると考えるからです。
IBの理念は全人教育にあり、「探究する人」「知識のある人」「考える人」「コミュニケーションができる人」「信念のある人」「心を開く人」「思いやりのある人」「挑戦する人」「バランスのとれた人」「振り返りができる人」という十の学習者像を目指しています。
PYPでは、国語・算数・理科・社会・音楽・美術・体育といった伝統的な科目を縦糸とし、それらを横断する「学際的テーマ」を横糸として学びを組み立てます。学際的テーマとは、「私たちは何者なのか」「私たちはどのような時代、場所に生きているのか」「私たちはどのように自分を表現するのか」「世界はどのように動いているのか」「私たちは自分たちをどのように組織しているのか」「地球を共有すること」の六つです。
これを国際ロータリーの奉仕に当てはめると、伝統的な五大奉仕(クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・青少年奉仕)が科目にあたり、七つの重点分野が学際的テーマにあたると見ることができます。一つの重点分野の活動は、一つの奉仕部門だけで完結するものではなく、五つの奉仕部門すべてにまたがって行われるものだ、という捉え方です。
私たちのクラブの奉仕活動
同じように私たちのクラブの奉仕活動を見てみますと、PROJECT HAJIMARI、モンゴル共和国への医療機器の寄贈、宇宙体験教室・夏休み子ども自然教室、ウッドデッキ設置プロジェクト、練馬まつりへの参加といった活動は、いずれも五大奉仕のどれか一つに収まるものではなく、複数の奉仕部門を横断して行われています。五大奉仕という土台の上に、具体的なテーマをもった活動が展開されているのだと言えます。
国際奉仕の歩み
ここからは、世界的なネットワークを持つロータリーの特色が最もよく表れる「国際奉仕」に焦点を当てます。ポリオ根絶、グローバル補助金、平和フェローシップなど、世界に知られるロータリーの活動の多くは国際奉仕として行われています。
1905年に誕生したロータリーは、当初は相互扶助と親睦を目的としていました。翌1906年に社会的意義が導入されましたが、当時はまだ人道的奉仕を主体とした国際奉仕の概念はありませんでした。1910年にカナダやイングランドへ拡大すると、ロータリアンやその子弟の相互訪問が外国のクラブ同士の交流へと発展します。1914年に第一次世界大戦が勃発すると、英国のロータリアン家庭が米国からの兵士をホストし、米国・英国・アイルランド・カナダのクラブが避難民への物資援助、傷病兵の慰問、復員軍人へのボランティア活動を行いました。
1917年にはアトランタ国際大会での提案によりアーチ・クランフ基金が設立され、最初の寄付はカンザスシティ・ロータリークラブからの26.50米ドルでした。1921年には初めて米国外となるエジンバラで国際大会が開かれ、これを記念して国際奉仕の考え方が発表されました。1922年にはロータリーの綱領に国際奉仕が加えられ、これは現在の「ロータリーの目的」第4項として明確化されています。1927年のオステンド大会では、クラブ・職業・社会・国際の四大奉仕が採択され、クラブの組織運営と奉仕の実践活動が一致しました。そして1928年、アーチ・クランフ基金は現在の「ロータリー財団」に名称を変更しました。
1934年から1937年にかけて、ポール・ハリスは英国・欧州・極東・南米のクラブを訪問し、1935年には東京・京都・神戸のクラブを訪れています。しかし1938年にはドイツ・オーストリア・イタリアでクラブが解散させられ、1939年に第二次世界大戦が勃発します。1940年には日本もRIを脱退しましたが、29のクラブが名称を変えて例会を続け、それが戦後の飛躍につながりました。1945年にはサンフランシスコでの国連設立準備会に計49名のロータリアンが参加し、国連憲章の起草に関わりました。日本は1949年にRIへ再加入しています。
戦後、1962年にはニッテイシ・ラハリーRI会長が世界社会奉仕(WCS)を提唱しました。日本のWCS第1号は、365地区によるインドでの救癩事業です。1967年にはWCSがRIの常設プログラムとなり、1979年にはクレル・レヌーフRI会長が、保健(Health)・飢餓追放(Hunger)・人間性尊重(Humanity)の「3Hプログラム」を提唱しました。2004年度からは第2820地区で、地区内のクラブが一体となって取り組むWCSプログラム「この指とまれ」が始まり、毎年7〜8件が実施されています。2007年には規定審議会で四大奉仕部門がクラブ定款に明記され、WCSが国際奉仕の一分野として明確に位置づけられました。
国際奉仕とは
国際奉仕とは、世界の人々との理解・親善・平和を推進するために、国境を越えて行う奉仕活動です。その根拠は「ロータリーの目的」第4項にあり、その趣旨は、奉仕の理想で結ばれた職業人の世界的な親交を通じて、国際理解・親善・平和を推進することにあります。他国の人々の文化・習慣・課題を知って認識を深めること(国際理解)、国境を越えて会員同士が交流し友情を育むこと(親善)、そして理解と協力の積み重ねで平和な世界に貢献すること(平和)が、その柱です。
国際奉仕は「お金を送る」だけでなく、人と人とのつながりを通じて行うのが特徴です。主な実践としては、グローバル補助金などを活用して現地クラブと協力し課題に取り組む海外クラブとの共同プロジェクト、相互訪問や共同事業を行う姉妹クラブ・友好クラブとの継続的な交流、若者の海外派遣・受け入れや米山奨学事業による青少年交換・留学生支援、ロータリー平和センターで専門家を育成する平和フェローシップ、被災地のクラブと連携した災害時の救援・復興支援、そして国際大会や趣味・職業別の親睦活動などがあります。国際奉仕の強みは、世界中にあるロータリークラブのネットワークです。現地の事情をよく知るクラブと協力することで、ニーズに合った支援ができるのです。
国際奉仕を支えるロータリー財団と補助金
1917年に基金として始まったロータリー財団は、会員や支援者からの寄付をもとに補助金を提供し、クラブの奉仕活動を後押ししています。寄付は補助金となって、世界と地域のプロジェクトに還元されます。
補助金は大きく三種類あります。「地区補助金」は地区が受け取ってクラブへ配分するもので、比較的小規模・短期の活動や奨学金に使え、国内外の奉仕に活用できます。「グローバル補助金」は、重点分野に沿い、持続可能で測定可能な成果を生む国際プロジェクトが対象で、実施国と援助国のクラブ・地区が協力して申請します。「大規模プログラム補助金」は、数年にわたり多くの人々に大きな成果をもたらすプログラムに授与されるもので、外部パートナーとの協働が前提となります。補助金を活用することで、クラブ単独では難しい規模のプロジェクトが実現できます。
グローバル補助金プロジェクトは、おおむね次のように進めます。まず、友好クラブや国際大会、オンラインの掲示板などで海外の協力クラブを見つけます。次に、現地の住民や行政とともに地域社会の調査を行い、本当の課題を見極めます。そのうえで重点分野に沿って目標と予算を決め、持続可能性を示して申請します。実施にあたっては現地クラブが中心となり、援助国のクラブは資金・技術・訪問で協力します。最後に成果を測定して財団に報告し、学びを次の活動に生かします。申請で問われるのは、地域社会のニーズ評価、持続可能性、測定可能な成果、そして実施国・援助国双方の参加という四つの視点です。
国際奉仕の事例
平和構築の分野では、2002年からロータリー平和センターが提携大学で平和と開発の専門家を育成しています。提携大学には、日本の国際基督教大学(ICU)をはじめ、米国のデューク大学/ノースカロライナ大学、英国のブラッドフォード大学、スウェーデンのウプサラ大学、オーストラリアのクイーンズランド大学、タイのチュラロンコン大学、ウガンダのマケレレ大学があります。1〜2年間で平和・開発関連の修士号を取得するプログラムと、実務経験者が約1年で学び地域で平和プロジェクトを実践する専門能力開発修了証プログラムがあり、修了したフェローは世界各地の政府・国際機関・NGOで活躍しています。地区から平和フェローの候補者を推薦することもできます。
大規模プログラム補助金の事例としては、2021年に初めて授与された「マラリアのないザンビアを目指すパートナー」があります。地域保健ボランティアを育成・装備し、マラリアの予防・診断・治療を地域に届ける取り組みで、ロータリー財団の200万米ドルに、ゲイツ財団とワールド・ビジョンが協働しています。第2弾の「ナイジェリアの健康な家族のために」は、妊産婦と新生児の死亡を減らすため、医療従事者の研修、保健施設の質の向上、地域への啓発に取り組むプログラムです。いずれも、会員の発案を外部パートナーとの協働で国家規模の成果へとつなげた例です。
災害支援・人道支援では、2000年に英国コーンウォールのロータリークラブ会員が創設したシェルターボックスが、被災家族にテントや生活用品を届けており、2012年からロータリーのプロジェクトパートナーとなっています。また、ロータリー財団の災害救援基金は、被災地域の地区が緊急物資や復旧支援に使える補助金の財源で、2022年のウクライナ人道危機や2023年のトルコ・シリア地震などで活用されました。国際奉仕は「支援する側」だけのものではありません。2011年の東日本大震災では、日本も世界中のロータリー会員から義援金や支援を受けました。
人と人をつなぐ交流プログラムとしては、高校生世代が海外の家庭にホームステイして現地の学校に通う青少年交換、若い世代のクラブが海外のクラブと協力して奉仕プロジェクトを行うローターアクト・インターアクト、日本のロータリーが運営し会員カウンセラーとの交流を通じて架け橋を育てる米山記念奨学会、そして医師・看護師・技術者などの専門職チームが海外で研修を行う、または受ける職業研修チーム(VTT)があります。交流型の国際奉仕は、どのクラブでも参加しやすいのが特長です。
クラブ単位の典型的なプロジェクトとしては、学校への給水設備やトイレの設置と衛生教育(水と衛生)、助産師の研修や医療機器の提供(母子の健康)、教材の寄贈・教員研修・識字教室(教育)、職業訓練や小規模融資による起業支援(経済発展)、植林やマングローブの再生(環境)などがあります。成功のポイントは、維持管理を担う住民組織をつくること、現地の医療機関と役割を取り決めること、現地語の教材と継続的な教員支援、市場ニーズの事前調査、住民の参加と収入源につなげる工夫など、終了後も現地で続く仕組みを最初から設計することにあります。
日本のクラブに多い国際奉仕の型としては、台湾・韓国・東南アジアなどの姉妹・友好クラブとの共同支援事業や相互訪問、アジアでの学校校舎・図書室の整備や教材・奨学金の提供、井戸・給水設備・トイレの設置、医療機器の寄贈や医療者の研修、そして米山奨学生・留学生・青少年交換生の受け入れによる地域での国際交流などが挙げられます。長年の信頼関係を土台にし、現地のクラブや住民が維持管理を担える形にすることが、続けるためのポイントです。
ポリオのない世界へ
ロータリーの国際奉仕を代表するのがポリオ根絶です。1979年、ロータリーはフィリピンで子どもにポリオ予防接種を行う複数年プロジェクトを支援しました。これをきっかけに、1985年には世界中の子どもへの予防接種を目指す資金調達・啓発プログラム「ポリオプラス」を立ち上げ、以来ポリオ根絶はロータリーの最優先課題となっています。1988年にはWHO、ユニセフ、米国CDCとともに世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)を創設し、のちにビル&メリンダ・ゲイツ財団やGaviも参加しました。
その結果、1988年に年間約35万人と推定された野生型ポリオの症例は99.9%減少し、野生型ポリオが残る国はパキスタンとアフガニスタンの2カ国となりました。ロータリーがポリオ根絶に拠出した資金は29億米ドル(約4,640億円)にのぼり、ゲイツ財団はロータリーの拠出額に2対1の割合で上乗せしています。ポリオは根絶まであと一歩であり、ロータリーは最後の症例がなくなるまで支援を続けると表明しています。10月24日の世界ポリオデーには、各地のクラブが啓発イベントや募金を行っており、どのクラブでも参加しやすい国際奉仕となっています。
私たちのクラブで始められる国際奉仕
最後に、私たちのクラブで始められる国際奉仕として三つを提案します。一つ目は、10月24日前後に啓発イベントや募金活動を行い、世界ポリオデーに参加することです。二つ目は、姉妹クラブであるイプスウィッチ・シティ・ロータリークラブとのグローバル補助金プロジェクトを検討し、海外クラブとの協働を進めることです。三つ目は、青少年交換生や米山奨学生を例会や家庭に迎え、交流を受け入れることです。次のステップとして、奉仕委員会で候補案を検討していただければと思います。
ロータリーは「行動する人びと(People of Action)」として、地域と世界の課題に取り組んでいます。近くのクラブの例会を見学する、奉仕プロジェクトにボランティアとして参加する、ロータリー財団やポリオプラスへ寄付する、rotary.org/ja-jp で最新の活動を知るなど、会員でなくても参加できる道があります。小さな一歩からでも国際奉仕は始められます。
テーブルディスカッション
卓話の後、「国際ロータリーの奉仕について」をテーマにテーブルディスカッションを行いました。論点は、五大奉仕と国際ロータリーの奉仕の関係、そして当東京練馬西ロータリークラブの奉仕活動と国際ロータリーの奉仕および五大奉仕との関連性の二つで、「具体的な課題と成果」をポイントとして意見を交わしました。
卓話公開日 2026年 10月5日